初心者がアイメイクをするにあたり、アイシャドウやアイライン、マスカラなどの使用方法を習得するのはもちろん大事なのですが、その前に心得ておくことがあります。
いきなりメイクをほどこしていくのではなく、事前準備をしっかりとしなくてはいけません。![]()
まず、アイメイクに取り掛かる前には、顔や顔に触れる手を清潔な状態にすることが大切です。
顔をきれいにしておかないと余分な汚れや皮脂が邪魔をして、メイクのノリが悪くなってしまいますし、せっかく化粧をしても崩れる原因にもなりかねません。
また、汚れた手でメイクをすると肌トラブルの原因になりますので、洗ってきれいにしておく必要があります。それから、洗ったあとの肌は乾燥しやすいため、保湿ケアをほどこしてあげることも大切です。
若いうちにしっかりケアしなければ、年齢の高まりと共に小ジワなど目のまわりの肌トラブルが起こりやすくなります。
化粧水や乳液、クリームで乾燥対策をしましょう。また、アイメイクは化粧水をはじめとする基礎化粧品の使用後すぐにするのではなく、下地クリーム(化粧下地)やパウダーファンデーションを使用した上で開始しましょう。
保湿ケアからパウダーファンデーションを使用するまでの一連のメイクをベースメイクといいますが、これを抜かすとアイメイクの仕上がりが悪く、崩れやすくなってしまいます。なお、いまはデカ目効果などを狙ってコンタクトレンズを装用している人が多くいますが、メイクをはじめる前につけることをおすすめします。
アイメイクが終わったあとにつけると化粧品が目の中に入り目のトラブルの原因になりかねないだけでなく、アイメイクが崩れる原因にもなるからです。